もし、この世から私が居なくなっても、、、

助けて

私は
「了解」
と言ってトイレの前で待っていた。
その時、チャラそうな高校生が声をかけてきた。
「君、カワイーね。
なに?中学生か。おっぱいも大きいし、おにーさんと
一緒に遊ぼーよ。」
その人は体を舐め回すように見てきた
(やだ。なに気持ち悪い)
咄嗟にそう思った。
その人は腕を引っ張って連れて行こうとした。
「や、やめてください」
私は逃げようとした。
が、逃げるよりも前にその人が後ろから抱きすくめてきた。
「ひっ」
そして、その人は制服のボタンを外して私の胸元も見た。
「やっぱり大きいね。
見た感じD位かな、着痩せするタイプなんだね。」
そして胸を揉み出した。
「た、助けて。」
私は声を出して助けを求めた。
もう、遅い時間だったこともあって人通りは全く無かった。だから誰にも気づかれることは無かった。
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