いじめっ子には愛の鎖を
11. いじめっ子には愛の鎖を
それから数ヶ月後、あたしと淳太君は結婚式を挙げた。
プロポーズされてからトントン拍子で結婚準備が進み、晴れて今日この日を迎えることとなった。
大切な友人や同僚、そして両親に囲まれて式を挙げ、笑いの絶えない楽しい披露宴を執り行った。
マーケティング部の先輩後輩は余興でお母さんのマネをしてくれて、それがまたクオリティが高くて笑ってしまった。