いじめっ子には愛の鎖を







その後、淳太君の隣に椅子を持ってきて、淳太君と話を始める小林さん。

その組まれた足からは、パンツが見えるのではないかとハラハラした。

だが際どいところで見せない術を心得ている小林さんは、惜しげも無く白い足を見せびらかすだけだった。

そんな小林さんと、淳太君は普通に話をしていた。

……仕事の話を。

淳太君も出来る人だが、小林さんも出来る人。

そう思わずにはいられなかった。


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