いつかまた。【完】



「着いたぞ、左見てみ」



私はバイクから降りずにそのまま左を向いた




そこには私達が住んでるであろう町並み一帯が見渡せた




「凄い…こんなにいっぱい」




「だろ?俺の秘密基地第二号な。」





そう言って笑う男




その笑顔が何とも言えないカッコよさだった





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