いつかまた。【完】

あぁ、俺は誰かに助けて欲しかったんだ



手を差し伸べてほしかったんだ


と気がついた



「泣くほど痛いのかよ」



「あぁ、痛てぇ」



そう言いながら男の手を掴んだ




これが俺と"将生"の出会い



そして"鷹"との出会いだった



< 71 / 144 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop