いつかまた。【完】


しかし、安心したと同時に気になること



どうしてミカは"自殺"をしようとしていたのか



こればかりは聞けなかったし、きっとミカも話してくれないと思う





だけど、もしミカを苦しめる何かがあるのなら




それから守ってあげないとまた、ミカは考えるだろう






俺は隣で寝ているミカに小さくて





「ずっとミカの隣にいさせてください」




と言った




< 98 / 144 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop