羽をくれた君へ。
心震えた瞬間
春は色んなことがありすぎて、私にとって大きく変われた時間になった。
でも、両親は相変わらず。
夏になっても、何も変わらない。
しいていえば、お母さんの態度が変わったこと。
もう、私に色々隠すのはやめたみたい。
堂々と自分の好きな男の話をされる。
そんなの聞かされても共感できないんですけど。
お父さんもお父さんで相変わらず。
3人の女の人とはとっかえひっかえ遊んでるみたい。
ある日の夜ご飯。
私はいつもより帰りが遅くなって急いで帰ってきた。
玄関を開けると真っ暗。
今日も誰もいないのかなーって思ったらリビングだけ明かりがついていた。
中をそっと見ると、お母さんとお父さんがテーブルに向かい合わせに座っている。
なんか、あったのかな。
私はバレないように廊下で話を聞く。
「私、分かってるわよ。あなたが不倫してること。」
「何を言ってるんだ。俺だって分かってる。」
「・・・・・春に、バレたのよ。雫に。不倫してること。」
お母さんがそう言うとお父さんが急に立ち上がった。
でも、両親は相変わらず。
夏になっても、何も変わらない。
しいていえば、お母さんの態度が変わったこと。
もう、私に色々隠すのはやめたみたい。
堂々と自分の好きな男の話をされる。
そんなの聞かされても共感できないんですけど。
お父さんもお父さんで相変わらず。
3人の女の人とはとっかえひっかえ遊んでるみたい。
ある日の夜ご飯。
私はいつもより帰りが遅くなって急いで帰ってきた。
玄関を開けると真っ暗。
今日も誰もいないのかなーって思ったらリビングだけ明かりがついていた。
中をそっと見ると、お母さんとお父さんがテーブルに向かい合わせに座っている。
なんか、あったのかな。
私はバレないように廊下で話を聞く。
「私、分かってるわよ。あなたが不倫してること。」
「何を言ってるんだ。俺だって分かってる。」
「・・・・・春に、バレたのよ。雫に。不倫してること。」
お母さんがそう言うとお父さんが急に立ち上がった。