羽をくれた君へ。
雫と一緒に行ったフェスの事を思い出しながら話した。
「雫とフェスに行った時、俺具合い悪くなって。慌てて薬なんだんだけど、そん時にもうやべーなって気づいた。・・・・・・でも、雫には辛そうな顔を見せたくなかった。心配掛けたくない。」
「あぁ。そうだな。」
「でさ、いっちばんおっきいステージで俺の好きなバンドがライブしたんだよ。そこで、初めて雫に会った時俺がどう思ったかっていう話を雫にした。雫は俺に言いたいことがあるって言った。・・・・・・・それでライブが終わった後、雫から言われたんだ。」
俺は1度深呼吸した。
そして前を見て言った。
「あそこのステージに立ちたい。あそこで歌いたいって。言われた。でも、絶対無理な夢なんだって。・・・・・・・・・俺は最初から雫の声はプロになれるくらいのものだって思ってたから、言ったんだ。諦めんなって。絶対叶うって。・・・・・・・・俺が光らせてやるって。」
「雫とフェスに行った時、俺具合い悪くなって。慌てて薬なんだんだけど、そん時にもうやべーなって気づいた。・・・・・・でも、雫には辛そうな顔を見せたくなかった。心配掛けたくない。」
「あぁ。そうだな。」
「でさ、いっちばんおっきいステージで俺の好きなバンドがライブしたんだよ。そこで、初めて雫に会った時俺がどう思ったかっていう話を雫にした。雫は俺に言いたいことがあるって言った。・・・・・・・それでライブが終わった後、雫から言われたんだ。」
俺は1度深呼吸した。
そして前を見て言った。
「あそこのステージに立ちたい。あそこで歌いたいって。言われた。でも、絶対無理な夢なんだって。・・・・・・・・・俺は最初から雫の声はプロになれるくらいのものだって思ってたから、言ったんだ。諦めんなって。絶対叶うって。・・・・・・・・俺が光らせてやるって。」