あの空を越えて逢いにいく。
黒猫はその後もしばらく同じリビングにいた。



それ以上、特に何か話す訳ではないのに
二人でぼんやりTVを眺めながらゆったりした時間を過ごした。







「‥‥ん」


いつの間にかソファでウトウトしてしまった私。



目が覚めると
黒猫はいなくなっていた。

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