「強がってんだよ…気づけバカっ。」
♔罰ゲームの彼女♔
「綾瀬さん。」
「あっ、、 はい。」
えっ、確かー
窓側の1番前の席の男子だ。
竹内くんだっけ、、。
「ちょっと今、時間あるかな?」
「はい…」
「よかったぁ〜じゃあついて来て!!」
なんだろ。
私なんかしたかな? 竹内くんに…
学年でも目立つイケメンさん
髪の毛はほぼ金髪に近い…
いつも女の子に囲まれて、キラキラしてて
チャラいって噂。
私が苦手なタイプ。
できる事なら関わらないで欲しい。
それに、、
ついてくのはいいんだけど、、
どこ行くんだろ。
「着いたよ!綾瀬さん、
わざわざごめんね。
呼び出したりなんてして。」
「そんなことないですよ。
全然大丈夫です!
ただ、 びっくりしましたぁ。」
「ごめんなぁ驚かせて」
「あ、あのー」
「あっ、うん。」
えっ?
なんで竹内くん、真っ赤。
竹内くんのこんな顔見たことない。
竹内くんもこんな顔するんだ。
「あのさっ、、
綾瀬さんに一目惚れしました!
好きです。、、俺と付き合ってください。」