キミとの記憶を失って、また過ちを犯しても。
1年後
私達は二年生になった。実はあの扉は皆にも見えたらしく何なのあれと後々聞かれた。 
あれ以来あの扉を見たものは誰も居ないという。
今頃夢の中でのみこ達はどうなったのだろうか。気になる!
今日は始業式。みこと同じでありますように。どうだ!?
結果は…みこ一組 私 五組。離れてしまった。
そこにかなとくんがきた耳を貸して欲しいという。
「そーいえば。俺も夢の中のあこに会ったよ。可愛かった(笑)」
そこにみこも登場。同じく耳を貸して欲しいという。 
「あたしも夢の中のかなとやあこに会ったよ。笑顔で迎えてくれたの。」
え…。何で?あの子達私は招待しないの?
その日の夜招待された。
私は友達のみやことなおこ、太一と春樹と一緒に肝試しすることに。
しかも本物が出ると地元では評判の廃ホテルだ。
しかしこれを期に私達の人生が一辺することになってしまうとは知らなかった。
まずは出るレベル1の部屋の、205号室。
気味の悪い階段やらを上り、まずは太一から入ることに。
私達はその間扉の外で待つことにした。
太一は怖がっている。逆に面白い。
太一を驚かしてみた。
後ろに回って、「わっ!」するとビクッ!となり倒れてしまった。
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