キミとの記憶を失って、また過ちを犯しても。
でもすぐに起き上がった。
「俺から行くのかよ?!い、行ってくるわ。」
そういって太一はこれを記念にとビデオカメラを持ち入って行った。
数分後太一が帰ってこない。どうしたのだろう
心配になったので私たちも入ることに!
すると突然霊感のあるみやこが。
「ねえ!あこの肩に3歳くらいの女の子が乗ってる…。」
ひっ!おまけにみやこは
「その子の親なのかそれを見て睨んでる女の人が居る…。」
怖い…。助けて…。お母さんでもお父さんでも良いから!
ガタッ!バン!ドン!ギシギシ…ミシミシ
「ヒィ!な、何の音!?」問い掛けたけど誰も返事しない。
「み、みんな?ど、どしたの?!」
シーン…。反応無し。まさかさっきの音は…連れ去られた音?
そしたら女の子が三人出てきた。
「私は太凰。皆からはたおって呼ばれてるの。そして左隣の子はここ。ネットで知り合ったのよ。そして右隣りはあや。同じくネットで知り合ったのよ。」
「あ、そうだった。この子達返すわね。四人共お勤めご苦労様でした。」
そういわれて指しだされたのは、みやこたちだった。
四人共顔がげっそりしていて生きる気力が無い。目の焦点も会ってない。
私がここに居る間に何が会ったのだろう。
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