キミとの記憶を失って、また過ちを犯しても。
数年後 親友の死
名雪Side
あの日から1年後の10月20日。
遂に私の大好きな幼なじみで心友の田中あこが、悪性脳腫瘍の為亡くなった。
みゆきに続いてあこが亡くなった。
妹のみこちゃんと私はあこが亡くなるとき付き添った。
みこちゃんもショックでしばらくは閉じこもるだろうな…。
私はとうとう恐れていた一人ぼっちになった…みたいだ…。
「名雪~!あこちゃんのお葬式行かないの~?もうお母さん行っちゃうわよー?」
今日は…そんな大好きなあことのお別れの日。
「行くに決まってるよ!今着替えたりするから待ってて!」
私は急いで用意をした。
黒い礼装用の服を着た。手にはあこへのお手紙。
亡くなった日もそうだったけど、最後は笑顔があこ的にはうれしいと思う。
みんな泣いてる中私は一人泣き笑いしていた。
そんな中、一人笑いも泣いてもせず、ただただ立っている女の子がいた。
よくよく見てみると…あこだった。その隣に居るのがきっと美雪。
あの日から1年後の10月20日。
遂に私の大好きな幼なじみで心友の田中あこが、悪性脳腫瘍の為亡くなった。
みゆきに続いてあこが亡くなった。
妹のみこちゃんと私はあこが亡くなるとき付き添った。
みこちゃんもショックでしばらくは閉じこもるだろうな…。
私はとうとう恐れていた一人ぼっちになった…みたいだ…。
「名雪~!あこちゃんのお葬式行かないの~?もうお母さん行っちゃうわよー?」
今日は…そんな大好きなあことのお別れの日。
「行くに決まってるよ!今着替えたりするから待ってて!」
私は急いで用意をした。
黒い礼装用の服を着た。手にはあこへのお手紙。
亡くなった日もそうだったけど、最後は笑顔があこ的にはうれしいと思う。
みんな泣いてる中私は一人泣き笑いしていた。
そんな中、一人笑いも泣いてもせず、ただただ立っている女の子がいた。
よくよく見てみると…あこだった。その隣に居るのがきっと美雪。