キミとの記憶を失って、また過ちを犯しても。
その後私は結局眠れずに朝を迎えた。
しかも夜中の2時からずっと。
学校に行っても意味が無かった。
授業中は寝不足で寝ちゃうし、体育では倒れるし。
はぁ。結局保健室行だよ。
しかも倒れるかもしれないからってイケメンの谷川拓君がおんぶをした。
この話はみこから聞いた。倒れて気を失っているときにうっすら聞こえた。
夢の中に私は入った。
『あっちゃん?!あっちゃん!あっちゃん!』
『た、くん?あ、ちゃ、んは、だ、いじょ、うぶ、だよ?』がく!
え。私、事故に遭ったのー?
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