ワケありルームシェア 2
*̣̩⋆̩*⋆̩*Light love and Ice cloud……1滴*̣̩⋆̩*⋆̩*
澪月side
病室に入ると眞白先輩がベッドに腰かけていた。
「眞白先輩!」
「みっちゃん!?」
眞白先輩は驚いた顔をする。
なんで、なんでそんな所にいるんですか。
なんで学校を辞めちゃうんですか。
なんで私たちから離れていってしまうんですか。なんて、沢山言いたいことはあったけど。
「良かったぁ。」
眞白先輩が無事で、もっと遠いところに行ったとかじゃなくて。
「弓景君、俺たちに何も伝えずに出ていくなんて許されないな。」
「ちゃんと事情を話してください。」
「弓景がいないと盛り上がらないからね。」
「理駆、つまらないから。」
「眞白ちゃん、澪月ちゃんを泣かせるのは許さないよ。」
各々が声をかける。が、眞白先輩は俯いたまま。
「眞白先輩?」
「ダメだよ、みっちゃん。せっかく、決心がついたのに……。」
緋山君と澄君はただ黙っていた。
「弓景先輩は信用してないのか?」
澄君が言う。
「…っ、そっか。君だね、ここまでみっちゃんたちを連れてきたの。」
「はい。ちなみに先輩のこと、知ってますよ?あ、螢には伝えてあります。」
「……はぁ、弓景先輩は死ぬのは怖くないんですか…?」
え、待ってよ。死ぬってなに?
なんて、聞ける雰囲気じゃない。
病室に入ると眞白先輩がベッドに腰かけていた。
「眞白先輩!」
「みっちゃん!?」
眞白先輩は驚いた顔をする。
なんで、なんでそんな所にいるんですか。
なんで学校を辞めちゃうんですか。
なんで私たちから離れていってしまうんですか。なんて、沢山言いたいことはあったけど。
「良かったぁ。」
眞白先輩が無事で、もっと遠いところに行ったとかじゃなくて。
「弓景君、俺たちに何も伝えずに出ていくなんて許されないな。」
「ちゃんと事情を話してください。」
「弓景がいないと盛り上がらないからね。」
「理駆、つまらないから。」
「眞白ちゃん、澪月ちゃんを泣かせるのは許さないよ。」
各々が声をかける。が、眞白先輩は俯いたまま。
「眞白先輩?」
「ダメだよ、みっちゃん。せっかく、決心がついたのに……。」
緋山君と澄君はただ黙っていた。
「弓景先輩は信用してないのか?」
澄君が言う。
「…っ、そっか。君だね、ここまでみっちゃんたちを連れてきたの。」
「はい。ちなみに先輩のこと、知ってますよ?あ、螢には伝えてあります。」
「……はぁ、弓景先輩は死ぬのは怖くないんですか…?」
え、待ってよ。死ぬってなに?
なんて、聞ける雰囲気じゃない。
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