ワケありルームシェア 2
_______________ありがとう!
しっかりと僕の方を見て。はっきりと言葉を伝える哀川さん。やっぱり僕は哀川さんの笑顔に弱い気がする。
「っじゃあ、僕先風呂行くね。」
顔が赤くなるのがバレないように、そっぽを向く。
「うん!髪乾かすのは任せてね。」
「あ、忘れてた。」
「えぇっ!?緋山君が言ったのに〜。………これからもやっていい…かな?」
「うん。………気持ちよかったし。」
やった!と、喜ぶ哀川さんをみると微笑ましくなる。小さい体でぴょんぴょん跳ねて。全身で喜びを表現しているみたいだ。
今思えば、哀川さんは成長したと思う。
前までは握手だけで、震えていたのに。今ではもう髪を乾かせるくらいになった。まぁ、僕を猫だと思って最初はやっていたみたいだけど。猫だと思ってね。
それだけで、嬉しいものなんだな。
しっかりと僕の方を見て。はっきりと言葉を伝える哀川さん。やっぱり僕は哀川さんの笑顔に弱い気がする。
「っじゃあ、僕先風呂行くね。」
顔が赤くなるのがバレないように、そっぽを向く。
「うん!髪乾かすのは任せてね。」
「あ、忘れてた。」
「えぇっ!?緋山君が言ったのに〜。………これからもやっていい…かな?」
「うん。………気持ちよかったし。」
やった!と、喜ぶ哀川さんをみると微笑ましくなる。小さい体でぴょんぴょん跳ねて。全身で喜びを表現しているみたいだ。
今思えば、哀川さんは成長したと思う。
前までは握手だけで、震えていたのに。今ではもう髪を乾かせるくらいになった。まぁ、僕を猫だと思って最初はやっていたみたいだけど。猫だと思ってね。
それだけで、嬉しいものなんだな。