ワケありルームシェア 2
「じゃあ、来週は手術だから違う病院に行くから会えないねぇ。毎日みっちゃんと連絡とるようにするからねぇ!」
「眞白先輩、頑張ってください!連絡待ってます!」
「いや、毎日は迷惑でしょ。」
「緋山君もありがとねぇ。あ、ケーキ屋のオススメはイチゴタルトケーキ。」
「また気が向いたらきますんで。」
「やっぱり私より食べ物なんだねっ!?先輩を敬ってよぉ。」
緋山君もいつも通り。眞白先輩もいつも通り。また、こんな光景が学校でも見られるといいなぁ。
そして、また2人で帰る。その途中、テレビの取材をしているらしい集団があった。
「誰か来てるのかな?」
「知らない。お腹すいたし、暑いし、早く帰るよ。」
「あ、う、うん!」
人混みの中心から、除く4つの目。
その目に私は気づかなかった。
「眞白先輩、頑張ってください!連絡待ってます!」
「いや、毎日は迷惑でしょ。」
「緋山君もありがとねぇ。あ、ケーキ屋のオススメはイチゴタルトケーキ。」
「また気が向いたらきますんで。」
「やっぱり私より食べ物なんだねっ!?先輩を敬ってよぉ。」
緋山君もいつも通り。眞白先輩もいつも通り。また、こんな光景が学校でも見られるといいなぁ。
そして、また2人で帰る。その途中、テレビの取材をしているらしい集団があった。
「誰か来てるのかな?」
「知らない。お腹すいたし、暑いし、早く帰るよ。」
「あ、う、うん!」
人混みの中心から、除く4つの目。
その目に私は気づかなかった。