ワケありルームシェア 2
部屋にいる全員が固まる。
「理駆、本気?」
「僕はねぇ、中途半端が嫌なんだよねぇ。」
何かを企むような顔で奏汰先輩を見る理駆先輩。
「これからは普通に部活に参加できるね。よろしく、部長。」
奏汰先輩が頭をガシガシとかく。
「はぁ、理駆君達が真面目にやると費用がいくらあっても足りないな。」
嫌そうに言ってるけど、何故か楽しそう。
「じゃあ、これからは部活の早帰り制度は各自自由とする。残りたい者は残ればいい。」
ただし、夜の12時までな。そうしないと星が見れないだろ。と、言う。
「天文学部らしく、星の観察ですか。」
「また、りっくんと、さっちゃんと星空観察かぁ。今年はぶちょーの財布からいくらとられるんだろうねぇ。」
私達はよく話についていけない。だけど、みんな凄く楽しそうで。
「僕は、中途半端が嫌なんだってぇ。だから、本気で楽しまなくちゃね。」
笑い声が溢れる。釣られてみんなも笑う。今は澄君はいないけど、澄君とことちゃんは天文学部じゃないけど、いつかみんなで星空観察が出来るといいなぁ。
ルームシェア26日目、終了。
「理駆、本気?」
「僕はねぇ、中途半端が嫌なんだよねぇ。」
何かを企むような顔で奏汰先輩を見る理駆先輩。
「これからは普通に部活に参加できるね。よろしく、部長。」
奏汰先輩が頭をガシガシとかく。
「はぁ、理駆君達が真面目にやると費用がいくらあっても足りないな。」
嫌そうに言ってるけど、何故か楽しそう。
「じゃあ、これからは部活の早帰り制度は各自自由とする。残りたい者は残ればいい。」
ただし、夜の12時までな。そうしないと星が見れないだろ。と、言う。
「天文学部らしく、星の観察ですか。」
「また、りっくんと、さっちゃんと星空観察かぁ。今年はぶちょーの財布からいくらとられるんだろうねぇ。」
私達はよく話についていけない。だけど、みんな凄く楽しそうで。
「僕は、中途半端が嫌なんだってぇ。だから、本気で楽しまなくちゃね。」
笑い声が溢れる。釣られてみんなも笑う。今は澄君はいないけど、澄君とことちゃんは天文学部じゃないけど、いつかみんなで星空観察が出来るといいなぁ。
ルームシェア26日目、終了。