(完)嘘で溢れた恋に涙する
「調子にのらないでよ」


笑いながらそう言い返す。


透とはどうあっても恋人同士にはなれないが、いい友人にはなれるかもしれない。


そう思いながらキッチンのほうに向かって2人でいってきますと叫んで家を飛び出した。
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