君に恋した
「もしもし、尚之君!」
『あ、そうだ!もう友達なんだし、お互い呼び捨てでよくね??』
今日は明るい声で話してきた。‥って、急すぎでしょ尚之君!
「あっそうだね!っとじゃあ尚之君…」
『な・お・ゆ・き!』
「…尚之っ」
『うんうん♪ありがと!なんか親近感わく~』
あたしはただ名前を呼んだだけなのに、緊張した。
でも尚之が嬉しそうだったから、あたしも嬉しかった。
隣を歩いていた夏海が、あたしを肘で突いてきた。
「ねえ、尚之」
『ん?』
「尚之って何歳?何人家族?どこ中?」
『……え…』
―?なんか急に黙っちゃった。あ、そっか!あたしが一気に質問しちゃったからか!
「ご、ごめん!そんな一気に言われると困るよね!あたし、色々聞きたいことあってっ」
『…あ、いいよ‥』
あきらかにさっきより元気が無い。
『あ、そうだ!もう友達なんだし、お互い呼び捨てでよくね??』
今日は明るい声で話してきた。‥って、急すぎでしょ尚之君!
「あっそうだね!っとじゃあ尚之君…」
『な・お・ゆ・き!』
「…尚之っ」
『うんうん♪ありがと!なんか親近感わく~』
あたしはただ名前を呼んだだけなのに、緊張した。
でも尚之が嬉しそうだったから、あたしも嬉しかった。
隣を歩いていた夏海が、あたしを肘で突いてきた。
「ねえ、尚之」
『ん?』
「尚之って何歳?何人家族?どこ中?」
『……え…』
―?なんか急に黙っちゃった。あ、そっか!あたしが一気に質問しちゃったからか!
「ご、ごめん!そんな一気に言われると困るよね!あたし、色々聞きたいことあってっ」
『…あ、いいよ‥』
あきらかにさっきより元気が無い。