君に恋した
尚之はやっぱりカメラ目線ではなく、斜め下を向いていた。


でも…本当にかっこいい!

かっこかわいい感じかな?

イケメン好きじゃないけど、思わず見とれてしまう。


「ほら~あたしの言った通りかっこいいでしょ。よかったね、カップルになれて!」

夏海は笑顔であたしの背中を何度か叩く。

「ちょっと、問題は中身でしょ?外見で決め付けるもんじゃありませ~ん!」

「そうですねっごめんなさい☆」


夏海の部屋で二人は、かなり浮かれてた。

ほんと、お互いの彼氏の褒めあいをしたり、おしゃべりをしたり。

すごく楽しかった。

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