君に恋した
「い、いいの!?」

「当ったり前でしょ?あたしは、紗菜の力になるたいからさ。それに、親友の頼みは断れないしね!」

「な、夏海~っ」

あたしは、他人が見ているにもかかわらず夏海に抱きついた。


夏海もあたしの背中に手を回し、あたしがいるよって言ってくれた。


あんた、なんでそんなにいい人なの?
あたしは…すごく幸せものだな。



「……そんじゃ、明日紗菜の家に10時集合!」

夏海の家の近くの公園で話す。

「了解!ってかあたしん家だけど~」

「まあね。んじゃ、明日ね!」

「あっ…夏海!」

「ん?」


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