Special Girl
「ここは……どこだ?」


あたり一面霧で覆われた、真っ白な世界。
10メートルくらい先から黒い影が近づいてくるのが見える。


「……?」


影は俺の5メートル先くらい先で止まった。気になって近づいてみると、そこにいたのは女の子だった。


身長は150センチくらい。歳は俺と同じか、一つ下くらいかな。


かなり可愛い。腰まで伸びた長い黒髪がよく似合ってる。


俺が話しかけようとしたときに急に霧が濃くなり、女の子は見えなくなってしまった。
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