LoveForever

「あっいえ・・」

「そんなに遠慮がちに言わなくていいですよ。」

紗和ちゃんは、私がHNのことを聞くのにためらったのを感じたのか
明るく言った。



「・紗和!!」


「音ねぇ!!」

そこには、紗和ちゃんによく似た人がいた。
私より、2,3つ年は上だろうか。


「紹介します。私の姉です。
音ねぇ、こちらは柊先生と、娘さんの一愛ちゃん。」
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