LoveForever
「一愛か。入りなさい。」
パパは私に言った。
「失礼します」
私はロマと一緒にパパの部屋に入った。
「失礼いたします!!」
ロマ担当の執事も入ってきた。
「君は・・・・・?」
パパは言った。
「私は柊家にしたえております、五十嵐といいます。」
「五十嵐君か・・・・・いつもロマをありがとう。」
パパと五十嵐さんは話していた。
「それで・・・一愛はどうしたのか?」
パパは私の方を向いていった。
「パパ!!ロマの散歩に行ってもいい??」
私は聞いた。
「ロマの散歩は五十嵐君の仕事じゃないのか?」
パパは五十嵐さんのほうを向いて言った。
「私は・・・・・・一愛様が行かれるというのなら喜んでお譲りいたします!!」
「じゃあ・・・・・1週間に一回ならロマの散歩にいっていいということにしよう」
パパは言ってくれた。
「ありがとう!!パパ!!」
「失礼いたします」
そういって私と五十嵐さんはパパの書斎をでた。
「それじゃあ行ってきます。ママ」
私は玄関前でママに言った。
「いってらっしゃい。気をつけてね」