振り向いてもらいたくて



「美栗、今日古典の時間寝てただろ?」



「いや、寝てないね。それ辰巳君の夢だよ。寝てたのは辰巳君。」


「まじ?そうかも。」



「はい、出演料とりまーす。」


「ふふっ。」


ずっと辰巳くんとアホな話をして
道枝くんは聞いてた。


笑ってくれた時は嬉しくて調子の理想だった。


最寄り駅につくのはすごく早く感じてもっと3人で喋っていたかったななんて思った。



今日は最高の1日です。
神様ありがとう。
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