クレナイ姫
PROLOGUE
ピチョン......
「ヒッ!やめてくれ...お願いだ...ッ頼むおっ..オレが悪かったから.....ぅうああああッッッッ!」
ピチョン...........
「??君、何いってるの?あたしにはわかんないや。だってこんな楽しいことやめられないし...
それに、頼まれてやめるってどんなクズだよ♪ってもうお話しできないかぁ~。ガッカリ~にゃんちゃって♪
あはは♪」
ピチョン...........
血まみれの少女が一人、妖艶に笑っていた。
その笑みは魔女のようで、でも、悲しく羽を閉じている優しい優しい天使のようだった。
「月がきれいだなぁ。」
少女は夜空を見上げた。
そして手放してしまった何かを懐かしむように、手を夜空のもとに掲げた。
「ヒッ!やめてくれ...お願いだ...ッ頼むおっ..オレが悪かったから.....ぅうああああッッッッ!」
ピチョン...........
「??君、何いってるの?あたしにはわかんないや。だってこんな楽しいことやめられないし...
それに、頼まれてやめるってどんなクズだよ♪ってもうお話しできないかぁ~。ガッカリ~にゃんちゃって♪
あはは♪」
ピチョン...........
血まみれの少女が一人、妖艶に笑っていた。
その笑みは魔女のようで、でも、悲しく羽を閉じている優しい優しい天使のようだった。
「月がきれいだなぁ。」
少女は夜空を見上げた。
そして手放してしまった何かを懐かしむように、手を夜空のもとに掲げた。