クレナイ姫
來斗side
慣れないにらみ合いの結果、俺の腕の中でのスヤスヤと眠っている唯。
あぁ~マジ天使!!!
俺のキャラが全然違うって思った人、多分いるだろ?
俺は唯に関してはもう、こんな感じでデレッデレなんだ。
もう唯可愛すぎ!
因みに自覚はあるし、親父たち、俺の周りにいる人はほとんど俺の性格を知っている。
知らないのは唯くらいだろ。
朝起きて部屋を出たら、廊下に座り込んで泣き出している唯。
ホントマジビビったわ。
理由聞けば、こけたって言うし、ホント唯のドジっぷりもマジかわいい。
親父が呼んだっていうし、時間を守ろうとして走ってたって、、、ッッもう!!
親父に殺意がわいたぞ。
唯を焦らすんじゃねぇって‼
まぁ、そのあとの親父のしょげた顔は見ものだった。