クレナイ姫
唯が目を覚ました。

俺はさっきまでの殺気をしまい、唯に話しかける。


來「唯。おはよう。学校に着いたから光さんのところに行こうか。」

唯「んんー。らぁーくんおはよぉ~。」


あぁ‼寝起きで舌が回ってない唯超絶可愛い‼

他のやつに聞かせたくなかった。


唯「あっ!皆だ‼皆おはよぉ~‼」


唯は朝から皆に会えるのが嬉しいのか、笑顔で皆に手を振っている。


でも、皆、唯が可愛すぎて硬直して答えない。



唯「ふぇっ?なんで皆、おてて振ってくれないの?唯、悪いことしちゃったのかなぁ?」


來くんどーしよぉーと半泣きでこちらを見上げ聞いてくる唯。

その顔に俺は瞬殺された。


唯を不安にさせやがって!
俺は無言で殺気を皆に撒き散らした。

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