クレナイ姫

雄哉「(それから、雄翔がボク達の親に虐待じみたものをされ、母親に犯されそうになって、ボクへの危害を危惧したから、だったかな?)」




今となれば懐かしい、思い出のようだ。
でも、あの時、雄翔の気持ちに、焦りに、気づけなかった自分を何度怨んだことか。





雄翔がボクを桜麗に連れてきたことにはビックリした。




でも、きっと雄翔が馴染んでいるところなら、大丈夫だと雄翔を信じた。


結果は大正解だった。





< 70 / 88 >

この作品をシェア

pagetop