クレナイ姫


今、誰かと思いが一つになったような気がした。





多分、俺と同じような境遇の人はきっといる。



そんな奴らを救ってやりたい。



もしかしたら、そういう奴らと一緒に毎日を過ごすことで、俺は自分の罪に値するような罰が見つかるかもしれない。





そう思ったら、体が真っ先に動いた。



俺がたどり着いた場所、そこは、、、、、、、























全国で一番強いと言われる桜麗の倉庫だった。





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