笑わないシンデレラ
「えっ⁉︎」

気づいたら私の目の前に辻くんがいた


「何?辻くん。」
「何じゃねーよ。もう放課後だぞ?」


えっ⁉︎もう⁉︎
私、ぼーっとしすぎ。


「バ……バイバイ!」
「待てよ。」
「⁉︎」


帰ろうとしたら、不意に腕をぎゅっと捕まれた……


「な、なに?離してよ……」


辻くんは真剣な瞳で私を凝視してきて少し怖い。
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