運命的な出会い
初仕事
婦長「今日からみなさんと一緒に働くことになりました片平さんです。片平さん、あんまり時間はありませんが簡単に自己紹介お願いします。」

片平「はじめまして。片平直美です。よろしくお願いします。」

自己紹介を終えた瞬間、ナースコールがナースステーションに響いた。
婦長「片平さん、コールを取ってください。」

片平「どうされましたか?」

患者さんは返事が無い。ただ、咳き込んでいる。

私は先輩と病室へ急いで向かった。

病室に着くと患者さんは血を吐いていた。

先輩「片平さん、至急、先生を呼んできて。」

片平「はい。」

私は先生を呼び一緒に病室へ向かった。

先生「これはいかん。緊急手術だ。患者さんを手術室へ運んで。」

先輩はテキパキと仕事をこなしている。

先輩「片平さん、何ボーっとしてるの?早くベッドのまま手術室へ運ぶわよ。」

それから私はナースステーションへ戻り、カルテの整理などの仕事をした。

ナースのお仕事に出ていた観月ありささんみたいに頑張らないと。そう言い聞かせた


< 2 / 8 >

この作品をシェア

pagetop