男嫌いの美少女
その後は、何事もなく
無事に教室についた。
そして、美桜と二人で自分達の座席表を見に行く。
麗華
「んーと、あ、あった!」
美桜
「あ、私もあったよ!
やった!麗華と隣だね!」
麗華
「うん!良かった~」
本当に良かった。
隣の席が男子だったらどうしようかと思ったよ。
そう思っていると、美桜の表情が急に暗くなった
美桜が向いてる方向は座席表の私達の前の席。
それを見て固まってしまった。
え…
麗華
「ねぇ、私達の前…
男子…だよね?」
どうか私の見間違いだと言って!
だが、その願いも無残に敗れた。
美桜
「だ、だね…
ま、まぁ大丈夫でしょ!
隣じゃないんだし」
まぁ、確かにそうだけど…
美桜
「まぁ、とりあえず席に着こう?」
麗華
「うん」
そして、席に着き
他愛の無い話をして、前の席の事を忘れ始めていたころ…
奴は現れた
デデデデーン
↑
(ベートーベンの運命…だと思う(作者))
いきなり教室のドアが開いたと思うと2人の男子が入って来た。
すると、
女子(私達以外)
「キャーーーー‼︎」
え!なになに?何事⁉︎
ま、まさかゴキブリとか⁉︎
が、そんな事じゃなく…
この女子達の叫び…じゃなくて歓声?はこの入って来た2人の男子の所為だった。