あなたの隣に。
暫くの沈黙のあと彼が口を開いた。
「あのさ…。」
『なに?』
「俺、もうお前と友達なんて続けられない。」
衝撃的な一言だった。
声を振り絞って聞く。
『どう…いう…こと?』
「だから…」
彼は私を腕の中に引き寄せた。
「俺の、彼女になって下さい。」
答えは勿論。
『はい!』
そして私たちは結ばれた。
窓から吹いた優しい風が私たちを包み込んだ
私は誓います。
─あなたの隣にいることを─