◇◆お姫様のティアラ◆◇




でも朝の助けてくれた人だ。


小谷くんか佐伯くんかどっちなんだろ?





ガタッと騒がしい音を立てながら後ろに朝の人が座った。




私はビクッとして後ろを見た。




男の子は面倒くさそうにこっちを見た。



「,,,,,?
あんた朝の、
同じ組だったんだ?
よろしく。」



「よ、、、、よろしく。
えっと,,,,佐伯だいちくん?」




「ぶっっっ!!!」


???




隣から笑い声が,




さっきの小谷くんだ。



私名前間違えた?



でも,机に書いてある名前を見たら確かに「大壱」って,,,,。



「俺はだいちぢゃね―よ,たいちだ!」




「えっ?そうなの?
ゴメンなさい。
大壱くんか,ぢゃあ「た―ち」だね♪」





「ぶはっ!!
ははははははは!!
最っっ高♪」




何で笑ってるの?


私おかしいこと言った?


た―ちくんはムスッと机を睨んでて,小谷くんはお腹を押さえて爆笑。


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