朝はココアを、夜にはミルクティーを
あとがき
「朝はココアを、夜にはミルクティーを」
完結致しました!
ここまでお付き合いくださった心優しい読者さんに、感謝申し上げます。
このお話は、1章だけ公開してからなんと一年以上も更新されなかった作品でした。
本棚に入れて気長にお待ちいただいていたみなさんには、ただただ平謝りしたい気持ちでございます。
Twitterで仲良くさせていただいている作家仲間のみなさんと、「たまには挑戦してみようよ!」的なノリで共通テーマを『同居』と掲げてそれぞれ作品を作り上げてきました。
私以外に、四人の作家さんが『同居』をテーマに作品を書いています。
キーワードの「王道挑戦」から、素敵な作品に飛べますのでぜひともご覧下さい!
いつかは同居モノを書いてみたいなあと思い描いていたのですが、男女が同居を始めるきっかけってまずなんだろう?から始まったこの企画でした。
小説界では定番に近い同居ですが、私には書けない!と思っていました。ですが、自分なりにテーマを追求して書いてみると、とっても楽しく書けました!
なんというか、距離感を描くのが難しいからこそ楽しいですね。
本来ならば王道のストーリーでいけば同居するのはイケメンに限るのでしょうが、そこは書くのが私ですから、当然相手はイケメンではありませんでした(笑)
イケメンじゃなくても、少しでもドキドキしていただけたら幸いです。読んでくださった方の目にどう映ったのか不安もありますが……。
王道に挑戦できて、なんだか嬉しかったです。
地味小説ばかり書いている私をこんな素敵な企画に参加させていただき、ありがとうございました!
柴本 奏