【エッセイ】『蝶眠bike噺(ばなし)』
19 マフラーをつける前に
ようやくサイドカバーの問題をクッション材でクリアしまして、さあ発注!…という段になって、大雨で周りが冠水という有り様。
幸い大した浸水にならなかったのと、あと処置が早かったのもあって助かりました。
しかし…。
今後こうした大雨が増える可能性を考えると、喫緊やないかなと。
そこで。
すぐ取り付けたあと試運転できるように、やれガスケットだのステーだのと準備しまして。
ガスケットのチューブは、前に仕事用に樹の切り口の傷薬がわりとして使ってたやつの余りがまだ使えるからOK。
ステーも前になんやったかDIY用に買った余りが確保できまして。
一応理論値で採寸して準備を整えたあと、ネジ周りをすぐ作業出来るように下準備。
油をさしてから一度軽くゆるめて、再び締めるんですけどね。
なんせマフラーの場合はトルクレンチでキツくならない程度に締めなきゃなんないんで、ある程度のしまり具合を前もって知っとかなきゃなんない。
こういう下準備、大事なんですよー。
何しろこんな大々的な作業は、カスタマイズが始まってから、かなり久しぶりでして…
多分チェーンが延びたときスプロケを変えて以来ではなかろうかと。
あれも下準備だけで約3ヵ月ぐらいかかりまして、終わったらすぐ初雪やったからなぁ。
で、無事に発注も終わりまして。
あとは取り付けがうまく行くことを、まぁ祈るしかないでさーね。
人事を尽くして天命を俟(ま)つ、とは言うたもんやねぇ。