最初で最後の千歳くん。~君と1000回のキス
「驚かさないでよぉ…」
「んー?どしたのかなぁー?」
みっちゃんがニヤニヤしてる。
私がネガティブな事を考えてたのなんてお見通し。
分かってて、そーゆー事するんだから、みっちゃんはたまに意地悪だ。
「何でもないっ」
プイっと顔を背けた私を見て、更にニヤニヤしてる。
「あ、でも本気だからね!カッコいい男子の生存を確認次第、報告の義務を命じる!」
「りょ、了解です…」
「では健闘を祈る!」
敬礼のポーズをして、みっちゃんはA組に入って行った。
相変わらずカッコいい男の子好きだなぁ…。
『健闘を祈る』
でもそこに、みっちゃんからのほんとのメッセージが隠されてるのも、ちゃんと分かってるよ。
私も心の中で敬礼を返して、E組へと向かった。
「んー?どしたのかなぁー?」
みっちゃんがニヤニヤしてる。
私がネガティブな事を考えてたのなんてお見通し。
分かってて、そーゆー事するんだから、みっちゃんはたまに意地悪だ。
「何でもないっ」
プイっと顔を背けた私を見て、更にニヤニヤしてる。
「あ、でも本気だからね!カッコいい男子の生存を確認次第、報告の義務を命じる!」
「りょ、了解です…」
「では健闘を祈る!」
敬礼のポーズをして、みっちゃんはA組に入って行った。
相変わらずカッコいい男の子好きだなぁ…。
『健闘を祈る』
でもそこに、みっちゃんからのほんとのメッセージが隠されてるのも、ちゃんと分かってるよ。
私も心の中で敬礼を返して、E組へと向かった。