波乱の恋! 私・荻島美香が彼のハートをゲットするまで
美香が立ち去った後、私は持参して来た封筒を森山さんに差し出した。
缶コーヒー飲みながら、封筒を開けて中の写真を取り出した森山さん。
1枚1枚、写真に目を通した時に表情が変わる。
「何だコレ? どれも、蒼が違う男たちと写っているなー?」
「デートしている現場を、私がコッソリと撮ったんです」
私はアグルでの会食以外に、蒼のそれぞれのデートの様子を写真に撮っていた。
動画も撮っているからタブレットを開いて森山さんに見せる。
「アイツ、色んな男と」
食い入るように私のタブレットの画面を観る森山さん。
「付き合っているって言えば信じますか?」
「ウソじゃ、ないんだよねー」
「本当ですよ。蒼の友達の証言もあるから」
「ただの友達関係じゃ…ないの?」
缶コーヒー飲みながら、封筒を開けて中の写真を取り出した森山さん。
1枚1枚、写真に目を通した時に表情が変わる。
「何だコレ? どれも、蒼が違う男たちと写っているなー?」
「デートしている現場を、私がコッソリと撮ったんです」
私はアグルでの会食以外に、蒼のそれぞれのデートの様子を写真に撮っていた。
動画も撮っているからタブレットを開いて森山さんに見せる。
「アイツ、色んな男と」
食い入るように私のタブレットの画面を観る森山さん。
「付き合っているって言えば信じますか?」
「ウソじゃ、ないんだよねー」
「本当ですよ。蒼の友達の証言もあるから」
「ただの友達関係じゃ…ないの?」