波乱の恋! 私・荻島美香が彼のハートをゲットするまで
「人はそれぞれ個性って言うのがあるの! 良いところもあるし悪いところだってある!」
気に入らないからと言って、細かいところまでグチグチ言っていたら相手に不愉快な思いをさせるだけだと私は強く言ったのだ。
「私は自分の思った事を、正直に言っただけなのになー」とまあ、美香は涼しい顔をしちゃって。
「神経質になっているよぉ!」とまあ、私はイライラしっぱなし!
とにかく美香ったら、自分は悪く無いと言い張るばかりである。
己自身が見えていないと私は見た。
良い女のコと言うイメージしか湧いていないのかもしれない。
こんなコとお友達になるのは辞めようかなぁ?
私はこう思ったりしてしまう。
でも高校の時から付き合っている大切な友だから、こんな事で失いたくないのも事実。
これから、どうなるか分からない。
嗚呼!
先が重いやられそう!