オレンジ〜どうしようもないくらい君が好きなんだ〜
(キャンプファイアー)
修学旅行2日目の夜
キャンプファイアー。
俺の中のメインイベント
火の舞。
ここまで色々なことがあった
でも
みんなが居たからやって来れた!
ありがとうな!
そろそろ本番…
準備をしようかと思ったその時
誰かの棒が壊れていることに気づいた。
近くにいた涼香もそれに気づいた。
見ると棒の先に巻きつけたタオルが
取れかけているのだ。
近くに補修するための針金はない。
「残念だけど諦めるか」
俺は独り言のようにそう呟いた。
「これまで一生懸命練習してきたのに
可哀想だよ!!
できるところまで直してあげよ!!」
俺の声が届いていたのか、
涼香は力強くこう言った。
キャンプファイアー。
俺の中のメインイベント
火の舞。
ここまで色々なことがあった
でも
みんなが居たからやって来れた!
ありがとうな!
そろそろ本番…
準備をしようかと思ったその時
誰かの棒が壊れていることに気づいた。
近くにいた涼香もそれに気づいた。
見ると棒の先に巻きつけたタオルが
取れかけているのだ。
近くに補修するための針金はない。
「残念だけど諦めるか」
俺は独り言のようにそう呟いた。
「これまで一生懸命練習してきたのに
可哀想だよ!!
できるところまで直してあげよ!!」
俺の声が届いていたのか、
涼香は力強くこう言った。