ラブ・マスター? 【ラブレッスン番外編】
俯いたままの俺をマサが揺さぶりながら声をかけてきた。
顔をあげた俺にマサは
「おい、顔色真っ青だぞ。」
そう言って引率の先生に合図する。
そのまま保健室へ連れてかれる事になった。
保健室までは先輩が連れていってくれた。
保健室に先生はいなかった。
『職員室かな?今呼んでくるから待ってて!気分悪かったら横になってて構わないから。』
残された保健室。
壁際にあった丸椅子に腰かける。
一人きりの空間に気分も少しだけラクになった気がして、大きく息を吐き出してた時だった。
シャッ…
ベッドを囲っていたカーテンが引かれる。
そして
『体験入学の生徒さん?
保健の先生なら今出掛けてるから、具合悪いなら隣のベッド使って?』
青白い顔をしながらも微笑みかけてくれたその人をただ言葉もなく見つめていた。
顔をあげた俺にマサは
「おい、顔色真っ青だぞ。」
そう言って引率の先生に合図する。
そのまま保健室へ連れてかれる事になった。
保健室までは先輩が連れていってくれた。
保健室に先生はいなかった。
『職員室かな?今呼んでくるから待ってて!気分悪かったら横になってて構わないから。』
残された保健室。
壁際にあった丸椅子に腰かける。
一人きりの空間に気分も少しだけラクになった気がして、大きく息を吐き出してた時だった。
シャッ…
ベッドを囲っていたカーテンが引かれる。
そして
『体験入学の生徒さん?
保健の先生なら今出掛けてるから、具合悪いなら隣のベッド使って?』
青白い顔をしながらも微笑みかけてくれたその人をただ言葉もなく見つめていた。