ラブ・マスター? 【ラブレッスン番外編】
あり得ない
全否定してる頭の中
だけど
何となく見覚えのあった目
聞きやすかった声。
“遠藤 由宇”
“しおり”
あり得ない が まさか!?に変わっていく。
いやいやいやっ!!
ちょっと待て!!!
やっぱりあり得ないだろ!?
だって、俺が出会った由宇さんは
初対面の中学生に笑いかけてくれて
意味のわからなかっただろう俺の口も聞いてくれて
大切にしてたしおりを半分にしてくれるような優しさを持っていて……
ほわん、とした雰囲気のある女の人だった。
その由宇さんと
あんな睨みあげて噛みつくように話してたきつそうな性格の人と同一人物だって?
同じ人間だと結びつけるなんて無理っ!!
全否定してる頭の中
だけど
何となく見覚えのあった目
聞きやすかった声。
“遠藤 由宇”
“しおり”
あり得ない が まさか!?に変わっていく。
いやいやいやっ!!
ちょっと待て!!!
やっぱりあり得ないだろ!?
だって、俺が出会った由宇さんは
初対面の中学生に笑いかけてくれて
意味のわからなかっただろう俺の口も聞いてくれて
大切にしてたしおりを半分にしてくれるような優しさを持っていて……
ほわん、とした雰囲気のある女の人だった。
その由宇さんと
あんな睨みあげて噛みつくように話してたきつそうな性格の人と同一人物だって?
同じ人間だと結びつけるなんて無理っ!!