ラブ・マスター? 【ラブレッスン番外編】
隣のベッドのカーテンを開けて畳んであった掛け布団を整えて、枕も綺麗においてくれる。
具合悪そうなのに俺の為に用意してくれてるの?
その様子をただボンヤリと眺めていたら保健室のドアが開いた。
ここに連れてきてくれた先輩が戻ってきたみたいだ。
『保健の先生いないみたいで…あ!あなたこの子お願いしてもいい?私まだオリエンテーションの途中なの!
オリエンテーションの緊張から具合悪くなったと思うんだけど何かあったら職員室の先生に連絡して!』
早口で青白い顔して保健室にいたその人に言いたいことだけ言って、連れてきてくれた先輩はいなくなった。
この人の方が俺より具合悪そうなのに、世話なんて頼むなよ。なんか申し訳ねーじゃんか。
具合悪そうなのに俺の為に用意してくれてるの?
その様子をただボンヤリと眺めていたら保健室のドアが開いた。
ここに連れてきてくれた先輩が戻ってきたみたいだ。
『保健の先生いないみたいで…あ!あなたこの子お願いしてもいい?私まだオリエンテーションの途中なの!
オリエンテーションの緊張から具合悪くなったと思うんだけど何かあったら職員室の先生に連絡して!』
早口で青白い顔して保健室にいたその人に言いたいことだけ言って、連れてきてくれた先輩はいなくなった。
この人の方が俺より具合悪そうなのに、世話なんて頼むなよ。なんか申し訳ねーじゃんか。