ラブ・マスター? 【ラブレッスン番外編】
飲み終わるまで何も話さないし、聞いてこない。
だけど無言が息苦しいとも思わない。
なんだかとても居心地がよく思えた。
この飲み物のお陰?マジでリラックスしてんのかな?
ボンヤリとそんな事を思いながら隣に座る人を見ると、俺の視線に気付いたのかこちらを向いた。
『横になる?それともせっかくの体験入学なんだし体育館に戻る?』
俺の手から飲み終えたカップを取り立ち上がり片付けを始めながら尋ねてきた。
体育館になんて…
「戻りたくない。ここにいる。」
なんで?とか、どうして?
聞いてくるのかなって思ってたのに。
『そう?眠たくなったらそのベッド使っていいよ。保健の先生が戻ってきたら説明しておくから。』
さほど興味もなさそうに片付けを終えてまた丸椅子に腰かける。
「まだ青白い顔してるし具合悪いんじゃないの?横になれば?」
何で何も聞いてこないのか尋ねるのも癪にさわると思った俺は、ぶっきらぼうにそんな言葉を投げ掛けていた。
聞かれても答えたくないって思ってたくせに、何も聞いてこない、関心のなさそうな態度がなんでかイラついた。
俺この人にどうしてほしいんだろう?
だけど無言が息苦しいとも思わない。
なんだかとても居心地がよく思えた。
この飲み物のお陰?マジでリラックスしてんのかな?
ボンヤリとそんな事を思いながら隣に座る人を見ると、俺の視線に気付いたのかこちらを向いた。
『横になる?それともせっかくの体験入学なんだし体育館に戻る?』
俺の手から飲み終えたカップを取り立ち上がり片付けを始めながら尋ねてきた。
体育館になんて…
「戻りたくない。ここにいる。」
なんで?とか、どうして?
聞いてくるのかなって思ってたのに。
『そう?眠たくなったらそのベッド使っていいよ。保健の先生が戻ってきたら説明しておくから。』
さほど興味もなさそうに片付けを終えてまた丸椅子に腰かける。
「まだ青白い顔してるし具合悪いんじゃないの?横になれば?」
何で何も聞いてこないのか尋ねるのも癪にさわると思った俺は、ぶっきらぼうにそんな言葉を投げ掛けていた。
聞かれても答えたくないって思ってたくせに、何も聞いてこない、関心のなさそうな態度がなんでかイラついた。
俺この人にどうしてほしいんだろう?