ラブ・マスター? 【ラブレッスン番外編】
エレベーター前に由宇さんを見つけて大声で呼んで近づいた。
『ちょっと!何よこれっ!?』
憤慨してマサの名刺を突き出してすごく怒った表情を見せる。
怒ってる由宇さんを見て嬉しいって
こんな事思うのっておかしいかな?
由宇さんが俺にまっすぐぶつかってきてくれる事が嬉しいって思っちゃってるんだ。
「あっれ〜?おかしいな。渡す封筒間違えたみたいですね」
単なる言い合いしてるだけなのに、前よりも近づけたって思えるのが嬉しいなんて
俺…重症かも。
ヤバイな
相当好きになってきてるかも。
いや、もともと好きで気持ちが蘇ってきたって言うほうがしっくり来るかもな。
気付けば周りには人だかり。
そりゃ定時迎えたばかりで、帰社する人が多い時間帯のエレベーター前だもんな。
青くなってる由宇さんの腕を掴んでそのまま来たエレベーターへと乗り込んだ。
誰も同乗しようとは思わなかったのか、エレベーター内で由宇さんと2人きり。
『ちょっと!何よこれっ!?』
憤慨してマサの名刺を突き出してすごく怒った表情を見せる。
怒ってる由宇さんを見て嬉しいって
こんな事思うのっておかしいかな?
由宇さんが俺にまっすぐぶつかってきてくれる事が嬉しいって思っちゃってるんだ。
「あっれ〜?おかしいな。渡す封筒間違えたみたいですね」
単なる言い合いしてるだけなのに、前よりも近づけたって思えるのが嬉しいなんて
俺…重症かも。
ヤバイな
相当好きになってきてるかも。
いや、もともと好きで気持ちが蘇ってきたって言うほうがしっくり来るかもな。
気付けば周りには人だかり。
そりゃ定時迎えたばかりで、帰社する人が多い時間帯のエレベーター前だもんな。
青くなってる由宇さんの腕を掴んでそのまま来たエレベーターへと乗り込んだ。
誰も同乗しようとは思わなかったのか、エレベーター内で由宇さんと2人きり。