ラブ・マスター? 【ラブレッスン番外編】
天国と地獄
姉貴の店で姉貴に次々と服を試着させられる由宇さん。
最初は戸惑って固い表情だった由宇さんも、徐々に慣れてきたのか姉貴と普通に話せてるようだ。
由宇さんを姉貴に任せて、店を出て、近くのカフェでゆっくりと時間を潰してた。
店へ戻るとレジ前でふたりは話をしていた。
レジ前のカウンターには大きな二つの紙袋。
近付いてくと姉貴の言葉が耳に入ってきた。
『やだ何も聞いてないの?
ヤバ。歩に怒られちゃう』
何を話してた?
もしや俺の由宇さんに対する気持ちとか!?
焦って声をかけると口に手を当ててちょっと焦り気味の姉貴。
由宇さんは小首を傾げて不思議そうにしていた。
その表情で姉貴が口を滑らせる前に間に合ったとわかりホッとする。
由宇さんが姉貴に何か聞き出そうとする前に店を出た方が良さそうだ。
買った服の入った紙袋を手にとって店を出た。
最初は戸惑って固い表情だった由宇さんも、徐々に慣れてきたのか姉貴と普通に話せてるようだ。
由宇さんを姉貴に任せて、店を出て、近くのカフェでゆっくりと時間を潰してた。
店へ戻るとレジ前でふたりは話をしていた。
レジ前のカウンターには大きな二つの紙袋。
近付いてくと姉貴の言葉が耳に入ってきた。
『やだ何も聞いてないの?
ヤバ。歩に怒られちゃう』
何を話してた?
もしや俺の由宇さんに対する気持ちとか!?
焦って声をかけると口に手を当ててちょっと焦り気味の姉貴。
由宇さんは小首を傾げて不思議そうにしていた。
その表情で姉貴が口を滑らせる前に間に合ったとわかりホッとする。
由宇さんが姉貴に何か聞き出そうとする前に店を出た方が良さそうだ。
買った服の入った紙袋を手にとって店を出た。