ラブ・マスター? 【ラブレッスン番外編】
家に誘われたって事、だよな?



嬉しい




い、いやっ。




俺の気持ちは置いといて





それがどういう事かわかってんの?



すげー失礼かもしれないけど、

少し前の由宇さんならそんな風に言われて喜んで付いてく輩なんていなかったかもしれない(俺は喜んで付いてくけどさ)




男だったら飯以外にも何らかの期待、いや…下心っつうものもあるとか少しは警戒心とか持とうよ。




由宇さんは、『料理くらいできる』なんて、俺が由宇さんの料理の腕前を疑ってるなんて見当違いな勘違いしちゃってるし。





かと言って、本音を言ってドン引きされたんじゃ困るし…。




……由宇さんの手料理もすげー食いたいし。





結局、由宇さんの家、しかも手料理というオプション付きっていう誘惑には勝てずに由宇さんの家行くことにした。




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