ラブ・マスター? 【ラブレッスン番外編】
別に女の人がタバコを吸うのに抵抗はなかった。
だけど由宇さんが吸うのはイヤだなって思ってたんだ。
だって似合わない。
あくまでも俺から見ての意見なんだけど。
タール、ニコチン数も低いモノだし
何度か見てたけれどあまり吸い込んでない。
1本で吸い込むのは3、4回位。
あまり必要なさそうにみえる。
気にしないフリしてたけどイライラしながら煙を吐き出す姿を見ていたくなくて由宇さんからタバコを取り上げてしまった。
「ここ何日間か見た限りそんなに吸ってないし、無くても平気でしょう?
代わりに、これでもどうぞ」
ポケットから数個の飴を出して渡す。
営業先で“良かったらどうぞ”と貰った飴玉。
俺が口だしする事じゃなかったかもしれないけれど、取り上げたタバコを今さら返せない。
結局、反論されてまた言い合いになりたくなかった俺は、
飴玉を手にしたまま呆気に取られてる由宇さんをそのままにして屋上を後にしてしまった。
だけど由宇さんが吸うのはイヤだなって思ってたんだ。
だって似合わない。
あくまでも俺から見ての意見なんだけど。
タール、ニコチン数も低いモノだし
何度か見てたけれどあまり吸い込んでない。
1本で吸い込むのは3、4回位。
あまり必要なさそうにみえる。
気にしないフリしてたけどイライラしながら煙を吐き出す姿を見ていたくなくて由宇さんからタバコを取り上げてしまった。
「ここ何日間か見た限りそんなに吸ってないし、無くても平気でしょう?
代わりに、これでもどうぞ」
ポケットから数個の飴を出して渡す。
営業先で“良かったらどうぞ”と貰った飴玉。
俺が口だしする事じゃなかったかもしれないけれど、取り上げたタバコを今さら返せない。
結局、反論されてまた言い合いになりたくなかった俺は、
飴玉を手にしたまま呆気に取られてる由宇さんをそのままにして屋上を後にしてしまった。